保登ショコラの気ままにアニゲー感想

個人的に好きなアニメやゲームについての感想や考察を書くブログ。1番の推しキャラはごちうさのココアです!

【ガルパ】イベント「ノーブル・ローズ – 歌、至りて −」 蘭ゆきの関係が最高すぎる!

今回は、ガルパで開催されたイベント「ノーブル・ローズ − 歌、至りて −」の感想を書いていこうと思います。

 

まずは、イベントストーリーの感想です。

フェスに向けた練習を終えたRoseliaは新曲について相談し合っていました。

「もっと言葉にできるようにがんばってみようっと」と意気込むあこに、「言語化に困ったら私も手伝うわ」と優しく声をかける紗夜さん。リサに「紗夜、頼もし〜」と言われ、照れる紗夜さんが可愛かったです。

また、友希那とリサの帰り道の場面で、リサが口にしたこのセリフ。

「進む道が見えない不安とか、それでも歩いていこうって気持ちはこれまでも歌にしてきたよね」

この言葉を聞き、僕は1番に「“UNIONS” Road」を思い浮かべましたね。

続いて、友希那さんがこれまでを振り返っていた場面。

小さい頃の歌が好きだった自分、父親の挫折を知り音楽の向き合い方が歪になった自分。そして、Roseliaとして5人で活動してきた自分。

これまでの友希那さんとRoseliaの物語を思い起こさせてくれたこのシーンはとても感慨深かったです。

また、歌への後ろ向きな気持ちはもうないが、それでも私は歌うことしかできないと思っている友希那さん。

自分がやるべきことはRoseliaとして誇りをもって歌うことですが、それだけではこれまでと変わらず、これまでにない思いをのせた歌が歌いたいと語ります。

 

次に、友希那さんが蘭に歌詞ついての話を聞いてもらうシーン。

屋上で突然、友希那さんに話しかけられた蘭が「ここ、3年の教室ないですけど」と煽っていて笑いました(笑)。

あと、確かに友希那さんについて来られるのは怖いですね(笑)。

また、自分は『歌うしかない』と思っている友希那さんは、蘭に「『やらざるを得ない』というものと向き合った経験はある?」と問います。

Afterglowのバンドストーリー1章の話を思い返すと、蘭にとってこの質問はとても意味深いものに感じられますね。

その問い掛けに、「やりたくないことはやらないんで、そういのはないです」とハッキリ答える蘭がすごくカッコよかったです!

しかし、だからこそ嫌なことからは逃げていたと話す蘭。

それでも、大切なもののために華道と向き合い、『やらなきゃ』が今では『やりたい』って思えていると言葉を続ける蘭。

繰り返しますがめちゃくちゃカッコいいです(笑)。

ホント変わりましたね〜。

また、その話を聞き「私、美竹さんのことをあまり知らなかったようね」と口にする友希那さん。そして蘭も、「こういうの、Afterglowのメンバー以外には言わないんで」と言います。

確かに、各バンドのバンドストーリーなどで生じた出来事を、他のバンドと話し合ったりというのは、あまり記憶にありませんね。

以前に、Afterglowがパスパレから歌詞の提供を依頼されたイベストでは、パスパレのバンドストーリー1章で起きたハプニングが語られていたのは覚えていますが。

そして蘭のこのセリフ。

「どうするかは結局自分で選ぶこと」

この言葉は、僕もとてもよく共感できます。

よく「やりたくない」ことでも我慢してやるという話を聞きますが、それを我慢してでもやるという選択をしたのは本人です。

結局誰しも、色々なことと向き合い悩んだ結果、最終的には「やりたい」ことを選んでいると僕は思いますね。

また、最後に蘭が「絶対、最高の演奏をしてください」と友希那さんに伝えていたシーンには感動しました。

この2人の関係は、本当に互いに尊敬し合っているライバルという感じがして、とても素敵だと思います!

そして、蘭の言葉をRoseliaのメンバーに話す友希那さん。

勝手に話して蘭ちゃん怒らないですかね...(笑)。

そんな蘭の話を聞き、以前はギターしかないと義務的に弾いていたが、今では『弾きたい』という気持ちに変わったと言う紗夜さん。そして『歌わなきゃ』ではなくRoseliaとしての誇りを『歌いたい』と今は思っている友希那さん。他の3人も、Roseliaで演奏することを自分達で『選択』したと話します。

ここの会話は、Roseliaのバンドストーリー1章を想起させますね。

りんりんとあこはRoseliaで『演奏したい』と思って入った。リサは友希那の側にいたいと思ってRoseliaに入った。そして、友希那さんと紗夜さんは確かに、自分達の個人的な問題を音楽を使って乗り越えようとしていた。

あれから色々あり、皆大きく変わったことを改めて実感できとても良かったです。

そして、これまで自分達で選んで私達が集まったのなら、フェスの先の道も私達が選び進んでいくと考えた友希那さん。

そこで、新曲のテーマは『選択』に決まりました。

蘭の言葉がきっかけとなり、Roseliaがこれまでとこれからを考えた上で決まった、この『選択』というテーマ。本当に素敵だと思いました。

 

今回の感想は以上です。

続きは次の記事で。