保登ショコラの気ままにアニゲー感想

個人的に好きなアニメやゲームについての感想や考察を書くブログ。1番の推しキャラはごちうさのココアです!

『えんどろ〜!』感想 邪神を喰らうチビちゃんヤバイ(笑)

今回は再びアニメ『えんどろ〜!』の感想を書いていこうと思います。

 

『えんどろ〜!』の感想については、すでに以前の記事で作品の基本情報や魅力などを紹介しました。

それらの記事では、特に色彩やストーリー、曲について僕が感じたことを書いています。

 

『えんどろ〜!』に関する以前の記事は↓で

verspielt.hatenablog.jp

verspielt.hatenablog.jp

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そこで今回は『えんどろ〜!』のギャグシーンを中心に取り上げ、僕が笑ったポイントを紹介していきたいと思います。

また、この記事では主に1話〜5話を取り上げることにし、残りの話数は次の機会に回します。

 

※注意点として、完全にネタバレありです。

 

まず、このアニメは冒頭から笑わせてくれました。まさか始まって数分でエンドロールが流れるとは思いませんでした(笑)。しかも、ここではユーシャたちが魔王を倒して終わったため、いわゆる「ハッピーエンド」(めでたし)で完結しています。ギャグだと思わせてる中に、実はストーリーにおいて重要な意味を持つシーンを入れてくるあたりが、とても『えんどろ〜!』らしいです。

 

1話だと、その他に近所の遺跡での授業のシーンが面白かったです。まず、近所の遺跡って何?(笑)って感じですが日常系(近所)ファンタジー(遺跡)をうまく表しているとも思いました。また、失敗したら退学というのも重すぎるだろ(笑)と思います。遺跡内ではユーシャが取り出した武器が棍棒で、その理由が無職だからというのも面白かったです。

 

その後、遺跡の探索が始まりますが明らかに外に出ている(笑)上、いつの間にか牢獄に閉じ込められている展開は笑いました。しかも陽気なBGMが妙に合っているという(笑)。にもかかわらずセイラ以外の3人は平然としていて、退学の可能性にセイラが喚いても他人事のように励ましていました(笑)。

 

2話だとユーシャのリーダー体験で、民家に押し入ってアイテムを取っていくシーンが面白かったです。RPGあるあるネタですが完全に盗賊でした(笑)。また、メイのリーダー体験ではカルタードを徹夜で並んで買おうしていたシーンも笑えました。完全に私利私欲な上、徹夜禁止でマオ先生に怒られていました(笑)。

 

というか、何気にマオちゃんは良い先生してますね(笑)。

 

他にもマオちゃんの回想で、ユーシャたちが魔王の部屋でもいつも通り自由に行動していたのが良かったです。ユーシャとセイラが魔王の目の前で少し百合百合していたり、いきなりユーシャが禁断の魔法を使うことに対して「初手で最大火力は悪くないよ」と、戦闘に対してはガチなファイが面白かったです。

 

次に3話では、何度引いても猫探しクエストを引いてしまうユーシャたちが面白かったです。しかも、少しずつ探すのが上手くなってました(笑)。また、セイラが「3回目あたりでなんでやめられなかったんだろ」と言ったのに対しメイが「そういうものっす」と返したのが笑いました。ガチャでもよくありますね(笑)。

 

続いて4話になりますが、僕が1番笑ったのがこの回でした。まず、サバ魚人がとても気持ち悪く、「〜サバ。」とかいう安易な語尾や尾ひれを使わず平泳ぎのように海中を進む姿に笑わされました。別れ際には、サバだけにサバサバしてる一面も見られました(笑)し、「勇者のユーシャさんの名前は忘れません」というセリフもシュールで面白かったです。そりゃ覚えやすいし(笑)。

 

ただ、この回にはもう1人癖のあるキャラクターが登場しました。そう邪神です。僕はこの邪神が最後チビちゃんに飲み込まれるシーンが本当に好きで、初めて見たときは爆笑しました。おそらく2019年で今のところ1番笑っています。

 

また、ファイは移動中ずっと食べていましたね(笑)。それが原因で食料がなく焦ったセイラがメイに保存食があるか問うと、メイが親指を立ていい笑顔で「持ってないっす」と返したところも笑いました。それでもファイを責めずポジティブなユーシャたちは良かったです。

他にも、物理攻撃や魔法攻撃は効かないけど精神攻撃に弱いスイカというユニークなモンスターが面白かったです。

 

5話では、冒頭でユーシャたちが絵で邪神討伐の経緯を説明していた場面が、前回のあらすじのようで面白かったです。ただ、マオちゃんは信じてくれませんでしたけど(笑)。事実なのにユーシャたちが可哀想でした(笑)。また、周りに勇者と思われていないことから目を背けようとしたユーシャを、冷静に現実に引き戻すファイが面白かったです。というかメイちゃん、証鯖ってなんだよ(笑)。また、勇者の剣についていた錆を食べるチビちゃんはほんと有能ですね(笑)。

 

またこの回では、ようやくローナ姫が登場しました。そんなローナの登場シーンでは、ユーシャたちが派手に登場するために、演出として爆発効果のカルタードを使ってしまい、護衛の兵士に取り囲まれてしまっていました(笑)。それに対するマオちゃんの冷静なツッコミも良かったです。

 

また、ユーシャが勇者と認められる儀式?が軽すぎて笑いました。ただ、それによって学校の皆んなからも勇者と認識してもらえるようになり、ユーシャたちも人気者になっていましたね。猫が「猫探しクエストは勇者様におまかせ」と言っていたのが面白かったです。いやお前が探せよ(笑)。また、ユーシャたちの会話を昨夜から聞いてるローナ姫はヤバかったです(笑)。そしてその事をさらっと聞き流すファイちゃん(笑)。

 

その後、ローナは兵士や冒険者学校の教員たちを使って一晩で勇者の祭りの準備を終えます。冒険者学校が王立であるため王族に逆らえないマオ(魔王)ちゃんが面白かったです。また、ファイの冒険者の核心をついた発言にも笑いました。というか「ワイバーンファイアボールくらったような顔」ってどんな顔やねん(笑)。

 

そしてその祭りでは、メイがユーシャの人形のスカートを風の魔法でめくったり、セイラが活き活きとユーシャの人形をハンマーで叩いていたシーンが面白かったです。日頃の鬱憤が溜まっていたんでしょうね(笑)。

 

また、兵士たちによるユーシャたちの芝居が適当なのにキャラの特徴は掴めていて面白かったです。そして、勇者様のお嫁になろうとしているローナに対して、「私たちは女の子同士だよ」とユーシャが言うと、「法律程度ならなんとでもなります」と発言したローナさん、ほんとにヤバいです(笑)。

 

ところ変わってマオちゃんですが、なぜあのストーカー教師はマジ逃げした魔王に追いつけるのか不思議がっていましたね(笑)。今思うと、最終回で使用したあのカルタードを使っていたのかもしれません。また、マオちゃんは誤ってモンスターの尻尾で顔を拭いてしまい、そのモンスターを怒らせてしまいましたが、モンスターが檻を破壊する音が本気すぎて面白かったです。

 

最後に『えんどろ〜!』は笑いどころに絞れば、全話の中でも4話と5話がとても良かったと個人的には思っています。