保登ショコラの気ままにアニゲー感想

個人的に好きなアニメやゲームについての感想や考察を書くブログ。1番の推しキャラはごちうさのココアです!

【ガルパ】イベント「貫く闇、青薔薇の誇り」実は深かったアフグロ回?(笑) モカの今後に注目

前回の記事で、ガルパのイベント「貫く闇、青薔薇の誇り」についての感想を書きましたが、イベントストーリーの感想のみ次の記事で書くことにしていました。

そのため、今回はそのイベントストーリーについての感想を書いていきます。

 

前回の記事は↓から。

verspielt.hatenablog.jp

 

 今回のストーリーはあこちゃんが自身の言う「カッコいい」について考え直す話で、そのことモカたちに相談するところから始まります。というか、モカって国語得意だったんですね。よく相手の気持ちや考えを察しているけど、それって蘭相手にだけじゃなかったのか(笑)。

また、あこが言っていたモカと蘭の「言わなくてもわかる」関係がカッコいいというのはすごく共感できました。あと、あこがやったモカのモノマネが少し似てたのが面白かったです。ただ、本人たちはその関係を否定していましたし、逆に「言わなくてもわかる」と思っていたことでお互いに喧嘩してしまったとも言っていました。このエピソードはAfterglowのバンドストーリー2章を読み返したくなる話でしたね。正直僕も、彼女たちが「言わなくてもわかる」を否定するまで、2章の出来事を忘れていました...。また、モカの気持ちもバンドストーリー2章と繋がっているところが多々見られます。

Afterglowのみんなは、おそらく自分たちの思いを直接言い合うことを好んでいないのでしょうね。「言わなくてわかるだろう」あるいは「言わなくてもわかってほしい」と考えているわけです。なぜなら、彼女たちはいつも通りを感じていたい。そのため、自分や相手の変化を感じたくないのでしょう。だから、巴は思ったことをハッキリ言えるあこは自分なんかよりよっぽどすごい、と思っているし、モカも自分が考えていること、思っていることがハッキリした言葉になることを怖い、と思っています。それはお互いに言葉にすると、自分たちが変化していて今までの「いつも通り」が「いつも通り」じゃなくなっていることに気がついてしまうからでしょう。

まあ、そのあたりの話はバンドストーリー2章の方でより描かれていましたし、その中でこれからは「新いつも通り」を見つけていこうということで彼女たちは前に歩み出しました。そして、僕個人の願望としては「新いつも通り」を共有していくことで、再びAfterglow、特に蘭モカには「言わなくてもわかる」感じを見せてもらいたいですね。

また、蘭ちゃんが「湊さんは説教くさい時ある」と言っていたのは面白かったです(笑)。他にも、巴や友希那さんが頑固とも言っていましたね。「蘭が言うのかよ」って巴にツッコまれてました(笑)。まあ、蘭ちゃんは素直になれないところが可愛いからいいんですよ。そして、頑固を「一度決めたことはやり通す」と言い換えるつぐ(笑)。ほんと、物は言いようですね。

 

また、あこはRoseliaは闇属性だと言っていました。確かにRoselia全体の雰囲気や、曲や衣装のイメージは闇っぽいと僕も思いますけど、メンバーを個別に見るとリサは闇とは正反対な気がします(笑)。また、友希那さんや紗夜さんも闇というよりは氷属性な感じです。でも、りんりんは確かに闇っぽいですね。髪も真っ黒で綺麗ですし、だから「黒」が好きなあこちゃんはりんりんが大好きなのかもしれません(笑)。

あと、あこが考えたRoseliaのライブプランですが普通にカッコいい演出だったと思いました。友希那さんが照れながらあのセリフを言ってる様子は見てみたいですね(笑)。

 

あこにとっての「カッコいい」の原点は巴なんだと思います。その巴が小さい頃に自分の好きなものを「カッコいい」と言っていました。そのため巴に憧れるあこは、それを追いかけるように真似して自分の好きなものを「カッコいい」と言うようになりました。この部分は今も変わっていません。ただ、あこの好きなものは巴とは異なっていて、それがRoseliaや闇の力だったのでしょう。そして今は自分が好きになった「カッコいい」ものをブレずに信じ抜いています。

 

ここで1つ疑問なのが、つぐが言っていた「一度決めたことはやり通す」やひまりが言っていた「筋の通った」は、あこが「カッコいい」と思う理由なのかということです。僕はこれらはあくまで彼女たちの予想であると思っていますが、確かにあこもそういった部分も含めて「カッコいい」と言っているかもしれないので、完全に否定もできません。ただ、あこ自身もその「一度決めたことはやり通す筋の通った」人になっていると思います。

 

そして、モカはそんなあこを「カッコいい」と感じ、思わず熱弁していましたね。あこは巴を追いかけながら自分の道を見つけ、そしてそれを貫いています。モカが追いかけようとしている誰かとは間違いなく蘭でしょう。蘭の背中を追いかけながら自身の進むべき道を見つけ、その道を突き進む。モカの思う「カッコいい、あたし」とは、おそらくそんな自分なのでょう。

 

今回のイベントストーリーはモカも主人公だったのかもしれないと、僕は思いました。

 

また、これは僕自身の話ですが、確かに「カッコいい」を伝えるのは難しいですね(笑)。僕の感想でも「かっこいい」という言葉を多用していますが、精々表現できるのは「〜の〜なところがかっこいい」までです。例えば今回のストーリーだと、「あこの好きなものを好きと言え、自分を貫けるところがカッコいい」みたいや感じです。そもそも「かっこいい」と思うものがズレてしまっていたら、もうどうしようもないですよね(笑)。

 

最後に一つりんりんへ。

りんりん。あこちゃん自身の「カッコいい」ところもちゃんと皆んなに伝わりました。

 

僕のこの報告もりんりんに伝わることを祈ります。