保登ショコラの気ままにアニゲー感想

個人的に好きなアニメやゲームについての感想や考察を書くブログ。1番の推しキャラはごちうさのココアです!

『ご注文はうさぎですか?』(ごちうさ)の理解してもらいたい5つの魅力

 

前回の記事では、ガルパとごちうさのコラボについての感想を書きました。そこで今回はそれと関連して僕が思う『ご注文はうさぎですか?』の魅力をざっくりと5つ紹介しようと思います。

 

ガルパ×ごちうさの記事はこちらで↓ 

verspielt.hatenablog.jp

  

まずは、『ご注文はうさぎですか?』の基本情報から。

原作は芳文社にて発行されている『まんかタイムきららMAX』で、2011年3月号より連載されている4コマ漫画です。略称はごちうさ

まんがタイムきららMAX』で連載されている作品だと、ごちうさの他に『きんいろモザイク』や『こみっくがーるず』なども僕は好きです。

コミックスは2019年5月現在までに全7巻が発売されています。

アニメは1期が2014年4月〜6月、2期が2015年10月〜12月に放送されました。話数は1期2期ともに全12話です。また、2期はタイトルが『ご注文はうさぎですか⁇』と、?が2つになっています。

 

 

また、OVAご注文はうさぎですか⁇ 〜Dear My Sister〜』も制作されており、2017年に劇場上映されています。

さらに、新作OVAご注文はうさぎですか⁇ 〜Sing For You〜』の発売とテレビアニメ3期の放送も決定しています。

OVAとアニメ3期については、視聴後にまた感想を書きたいと思います。

 

それではここから本題に移り、個人的なごちうさの魅力を5つ書いていきます。

また今回の記事ではネタバレなしで、簡単にまとめた紹介にしようと思っています。ネタバレありでより具体的な感想は個別の記事にするつもりです。

 

1   キャラクターが可愛い

まずはもちろんこれです。

ご注文はうさぎですか?』のキャッチコピーが「すべてが、かわいい。」「かわいさだけを、ブレンドしました。」であるように、このアニメのテーマは可愛さです。

ただ、問題は可愛さとは何かという点です。キャラデザそのものも当然可愛いのですが、お話の中でキャラクターたちが笑ったり照れたり、また時には怒ったり嫉妬したり(微百合要素あり)といった表情や心情の描写があって可愛いのだと僕は思います。

ココア・チノ・リゼ・千夜・シャロのメインキャラだけでなく、サブキャラにも可愛いキャラたちがたくさん出てきます。

ちなみに、僕の推しはココアちゃんです。彼女のどういったところが魅力的なのかという具体的な話はまた別の記事で。

 

2   独創的な街並み・世界観

ごちうさの舞台となる「木組みの家と石畳の街」の街並みはフランスのコルマールという街 がモデルとされています。また、他にもストラスブールハンガリーセーチェーニ温泉などの要素も取り入れており、ヨーロッパ的な街並みを楽しむことができます。

しかし、通貨は円であるため完全にヨーロッパが舞台というわけではなく、あくまで「木組みの家と石畳の街」という架空の街が舞台のようです。この日本と西洋の混ざり合った独創的な世界観がごちうさの大きな魅力だと思います。

ぜひ、ごちうさは背景や街並みにも注目して見てもらいたいです。

 

3   シュールでブラックなギャグ

実はごちうさはキャラクターたちのやり取りの中から繰り出されるギャグもとても面白いです。あの可愛くふわふわしたキャラや話と似合わず、戦争や貧困をネタにしたギャグが時折混ぜられており、そのギャップが毎回笑わせてくれます。

また、多くのシーンではココアと千夜がボケキャラとチノとリゼとシャロがツッコミキャラに役割が分かれており(たまに入れ替わったりもする)、彼女たちの会話のテンポは非常に良く、見ていて飽きません。

 

4   何気ない会話や行動に隠されている伏線

ごちうさにはキャラたちの何気ない会話や行動が、実は伏線となっているシーンが多々見られます。あるエピソードで言っていたセリフの意味が全く別のエピソードと繋がっているなど、何度か見返すことで新しく発見できることが多くあります。

ネタバレになるので具体的なシーンはまた別の記事で取り上げたいと思いますが、何も考えず見るのではなくキャラのセリフ一言一言に注視して見ても面白いです。

もちろん、日常アニメの楽しみ方として難しいことを考えずに見るというのも1つではあると思いますが、ごちうさを見るにあたってその楽しみ方だけではもったいないと、僕は思います。

 

5   姉妹愛を根底に据えたストーリー

僕はこれこそがごちうさで最も重要なテーマだと思っています。

姉妹とはココアとチノ(ココチノ)のことを指します。彼女たちは本当の姉妹ではありませんが、それでも実の姉妹のように尊いです。

ごちうさは個別のエピソードが集められている作品ですが、1つの本筋のストーリーを示すとすれば、ココアがチノの立派なお姉ちゃんになるという目的をもって話が進んでいく点です。

ココアがどうやってチノとの距離を詰めていくのか、またチノはココアによってどう変化していくのかに注目して見ると、より一層ごちうさを楽しめると思います。

また、ココアにはモカという実の姉がいます。ココアとモカあるいはココチノとココモカを対比させることで、姉や姉妹について考えさせられるアニメにもなっていると、僕は思います。

 

以上の5つが僕が思うごちうさの魅力です。気になった方はぜひご覧ください。