【ガルパ】ボカロカバー楽曲 パスパレ編 ハピシンはあやちさ曲
今回は前回の続きで、ガルパのボカロカバー楽曲について書いていきます。
前回はハロハピの「エイリアンエイリアン」と「恋愛裁判」、パスパレの「からくりピエロ」について書きました。
今回はパスパレによるカバー楽曲、「ハッピーシンセサイザ」と「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」について、僕の感想を書いていきます。
まず「ハッピーシンセサイザ」ですが、expertがとにかく難しい(笑)。ノーツの数が多く(933ノーツ)、また速いです。そのためクリアするだけでも、僕は非常に時間がかかりました。ただ、個人的にこの楽曲の譜面はとても好きです。スライドや長押しは全くなく、フリックも少ししかない、普通のノーツが散りばめられたシンプルな譜面ですが、それが逆に新鮮で楽しかったです。
ただ、めちゃくちゃ長い(笑)。終盤は指も疲れ、集中も切れてほんとにキツイですね。また、ノーツの配置が絶妙に意地悪だと思います。ただでさえ個々のノーツの間隔が短く、反応しづらい上に、1番端と端から3つ目レーンの同時押しがいくつもあり、指が間に合わないという場面が頻繁にありました。
ただ、specialの方は割と簡単なので安定してフルコンできます。expertはできないけど、「ハッピーシンセサイザ」をプレイしたいという方にはオススメです。
続いて曲の感想ですが、まさに彩ちゃんにピッタリの歌詞だと感じました。落ち込んだ人への応援ソングという印象ですが、アイドルがカバーすることでよりその印象を強く受けるようになっていますね。特に、サビの「何の取り柄も無い〜」からの歌詞は、人々に勇気を与えられるアイドルになるため、際立った才能は無いけどひたむきに頑張り続ける彩ちゃんそのものだと思います。
さらに、「つまらない「たてまえ」」や「強がらなくていい」といった歌詞から、励ましている相手は千聖さんであるとも想像でき、彩ちゃんが千聖さんに向けて歌う、非常に尊い曲とも捉えられますね。パスパレのバンドストーリー2章でも、彩ちゃんは「夢を持てない」と悩む千聖さんを励まそうとしていましたが、あまり器用な子ではないため「飾らない言葉」しか伝えることはできませんでした。しかし、その真っ直ぐな気持ちを言葉にするところが彩ちゃんの魅力でもあると僕は思います。
結論。プレイするにしても単純に聴くにしても、とにかくこの曲が好きです。
次に、「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」についてです。こちらも、難易度26ということで、結構苦戦しました。フルコンは一応取ったことはありますが、取れないときの方がまだ多い感じです。特に終盤、「油断をしてあげて」から「みくみくにしてあげる」に入るときのトリルからのスライドが苦手で、今でもよくミスっていますね。
また曲についてだと、「歌はまだね、頑張るから」という歌詞が新人アイドルの彩ちゃん、あるいはパスパレに合っているなと感じました。あと、パスパレのCDのジャケットも可愛いイラストが多いので、思わずずっと見つめてしまいそうですね(笑)。
以上、前回の記事と合わせてハロハピとパスパレのボカロカバー5曲の感想を書きました(ほとんど「恋愛裁判」と「ハッピーシンセサイザ」でしたが)。
機会があれば、パスパレとハロハピの他の曲や、他の3バンドのボカロカバー曲についても書こうと思います。