保登ショコラの気ままにアニゲー感想

個人的に好きなアニメやゲームについての感想や考察を書くブログ。1番の推しキャラはごちうさのココアです!

【アニメ感想】『ハナヤマタ』多美さんの魅力と、なる×多美の関係

今月、ついに『きらファン』に『ハナヤマタ』から多美さんが参戦しました!

これでようやく『ハナヤ』から『ハナヤタ』になりましたね(笑)

ハナヤマタ』になるまで、残すは真智ちゃんだけです。

近いうちに参戦が決まることを信じています!

 

それはそうと今回の内容ですが、そんなアニメ『ハナヤマタ』、特に多美さんについて僕が思ってることを書いていこうと思います。

 

*ネタバレ全開です(笑)

 

綺麗でお淑やかなファザコンお姫様

まずは、僕が思う多美さんの魅力を簡単に紹介していきます。

多美さんは綺麗でお淑やかで、なるの言う通りまさに理想のお姫様という感じの女の子です。

キャラデザも可愛く、たれ目なところは多美さんの優しく穏やかな性格がよく表れていると思います。

また美人なだけでなく、お花やピアノなどの習い事もしており、本当に非の打ち所がないキャラクターです。

 

次に、多美さん回と言ってもいいアニメ4話から、個人的におすすめのシーンを紹介します。

 

まず、屋上でなる達に「お姉さんに任せなさい」と言ったシーンがすごく綺麗で可愛いです!

演出もキラキラしていて、頼れる優しいお姉さんというイメージや、なるの多美さんへの憧れが表現されていて、本当に良いシーンだと思います。

ごちうさ』のココアさんも、よく「姉ちゃんに任せなさい」と言ってますが、あんな茶番(笑)とは比べ物にならないくらいのお姉さん味があります。

姉オーラの差ですね(笑)

 

あと、そんな綺麗で優しくて完璧な多美お姉ちゃんですが、それでいて実はファザコンというところもギャップがあって可愛いです。

真智にファザコンと言われ、頬を膨らませながら怒るシーンはめちゃくちゃ可愛いので必見です(笑)

 

続いて、ハナに「一緒によさこいしませんか」と誘われた多美さん。

みんなみたいに寄り道や買い食いすることを想像して、「なんだかいけないことをしてるみたい」と赤くなる多美さんが最高に可愛いです!

あと、このセリフは「普通の女の子に憧れるお嬢様」っぽさも感じられるのが良かったですね。

 

しかし、最も魅力的なところは他にあります。

 

それは、多美さんは脚がすごく綺麗でエロいということです!

スラッとしているのにムチッとしているところが最高です(笑)

 

4話ラストのなる×多美

次に、僕が『ハナヤマタ』全編の中でも特に好きな4話のラストシーンを紹介します。

 

すでに書いたように、多美さんはファザコン、つまりお父さんが大好きです。

お茶やお花といった習い事を始めたのでお父さんに喜んでもらうためでした。

 

ところが、ハナからよさこいに誘われたことで多美さんの中に迷いが生じます。

このままお父さんのために習い事を続けるのか、それともみんなと一緒によさこいを始めるのか...

そして、どちらが自分のための幸せなのか...

 

しかし、多美のお父さんは自分で始めた習い事を途中で投げ出すことを快くは思っていませんでした。

そのため、お父さんに嫌われたくない多美さんはよさこいの誘いを断ります。

 

そうして迎えた4話のラストシーン。

降り注ぐ雨の中、想いを伝え合うなると多美の姿は何度見ても感動します。

 

よさこいを断った多美さんの様子が以前までの自分と重なり、放っておけないと言うなる。

変わることが怖くて、一歩踏み出す勇気が出なかった、そんな自分と...

そのためなるは、多美さんにこう伝えます。

 

「私じゃだめかな。多美お姉ちゃんの背中を押してあげるのが、私じゃ...」

 

このセリフからは、なるの成長が感じられましたね。

ハナが自分にきっかけや勇気をくれたように、今度は自分が多美さんの背中を押そうとしたなる。

ハナやよさこいとの出会いを通じて成長するなるが描かれた、とても素敵なシーンだと思います。

 

また、昔は多美さんの後を付いて行くだけだったなるが、多美さんの背中を押してあげようとしたことも感慨深かったです。

逆に、これまで妹みたいな存在だったなるが知らない間にドンドン成長していたことに気付く多美さん。

姉妹の立場が入れ替わっていた感じがしますね。

ただ、それでも多美お姉ちゃんは私の憧れのお姫様だと言い切るなる。

なる×多美の姉妹関係もめちゃくちゃ尊いと思います!

 

最後に、

「こんな私でよければ、多美お姉ちゃんの隣にいさせてくれませんか」

と言って多美さんに傘を差し出すなる。

このシーンは、何度見ても泣かされます...

 

多美さんはこれまで、お父さんに喜んでもらうために1人で習い事をこなしてきました。

そしてそれが自分の幸せだと思っていました。

しかし、友達と一緒に何かをして、一緒に喜んだり泣いたりする。

そんな幸せもあることを知った多美さん。

 

そこへ、なるの「隣にいさせてくれませんか」というセリフ。

迷っていた多美さんに、なるの方から一緒にいたいと言ってくれました。

ここのなるが本当に天使なんですよね。

 

こんなにも自分を思ってくれる友達がいて、そんな友達と一緒に喜んだり泣いたりできる幸せがある。

このなるの言葉は、多美さんにとって泣いていまうくらい嬉しかったと思います。

そんな多美さんを見ると、こっちまで泣いちゃいますね...

 

こうして多美さんは、みんなと一緒の幸せを選び、よさこい部に入部することを決めました。

めでたしめでたしですね(笑)

 

この話は、多美さんの葛藤となるの成長がとても丁寧に描かれていて、これぞ青春アニメだと思います!

 

以上が、僕が多美さんについて感じたことです。

これを読んで少しでも『ハナヤマタ』や多美さんに興味を持ってもらえたら嬉しいです!