保登ショコラの気ままにアニゲー感想

個人的に好きなアニメやゲームについての感想や考察を書くブログ。1番の推しキャラはごちうさのココアです!

【ガルパ】イベント「ノーブル・ローズ -歌、至りて-」友希那さんが至った歌う意味とは

今回も引き続き、ガルパで開催されたイベント「ノーブル・ローズ -歌、至りて-」の感想を書いていきます。

 

まずは、残りのイベストの感想です。

演奏後の場面での友希那さんのこのセリフ。

「『歌が好き』...ただ、ひたすらの思いだけが胸にめぐっていた。歌うことは、これほど単純で簡単なことだったのだと、気づいたわ」

これまで、父親のことなどから音楽に対して複雑な想いを抱えていた友希那さんでしたが、Roseliaのみんなと出会い、Roseliaとして演奏することで、ようやく『歌』が好きという単純な想いに『至る』ことができたようですね。

これはRoselia、そして友希那さんの物語が、1つの終わりを迎えたということで少し寂しくもあり、嬉しくもありました。

しかし、「ここからは、きっともっと長いよ」というリサの言葉から、ここで終わりではなく、これからもRoseliaの演奏は続いていくし、むしろここからが本番という意味を感じられて良かったです。

 

次に、友希那さんとリサのところに、友希那さんの父親が訪れたシーン。

友希那さんの父の「完全に迷いのない表情をしていたよ」という言葉。

さすが、父親ということで完全に見透かしてましたね(笑)。

そして、友希那さんも「ステージには、これまでで1番純粋な気持ちで立つことができた」と言葉を返します。

この、「純粋な気持ち」とは言うまでもなく『歌が好き』という気持ちでしょう。

また、父親に『LOUDER』をRoseliaで演奏するのは今日限りにすると伝える友希那さん。

ここで流れていた『LOUDER』のBGMが切なさや寂しさもあり、すごく素敵でした。

そして、「あの曲はもう役目を終えたということだね」と友希那さんの決断を受け入れるお父さん。

「歌には役目がある」という考え方は、友希那さんの父親も持ち合わせていたようですね。

そして最後に、「心の底から、私は音楽が、好きよ」とリサに伝える友希那さん。

この時の友希那さんの笑顔が、晴れ晴れとしていてとても印象的でした。

 

イベントストーリーの感想は以上です。

 

次に、イベントPランキングの結果が↓です。

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今回のPランキングの結果は31987位と、ギリギリ30000位以内に届かなかったので、少し残念です。

 

続いて、今回主に使用したバンド編成が↓です。
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リサのみ、☆4のパワフルタイプを持っていたので、こちらを使い、他のメンバーはパワフルタイプが☆3しかいなかったため、そちらを使用しました。

 

最後に、新楽曲についての感想です。

今回新たに追加された楽曲は、Roseliaによるオリジナル曲「Song I am.」でした。

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プレイした感想としては、僕にはとても難しく、回復ありでクリアするのがやっとでした...。

 

そして歌詞についてですが、友希那さんの歌に対する想いとこれからに対する決意が感じられる素晴らしい詞だったと思います。

まず印象的だったのは、こちら歌詞。

「歪な始まりは生まれた 世界が崩れゆく中から」

ここが『LOUDER』の「崩れゆく世界は 心引き剥がして熱を失った」と繋がっていたと感じました。

さらに、そこから「歪な始まり」、つまり友希那さんの「父の無念を晴らしたい」という歪んだ動機による音楽が始まったことも意味していました。

しかし続く歌詞では、そこから立ち上がるために迷いなく全てを捧げたと伝えられます。

Roseliaに全てを賭ける覚悟はある?」

友希那さんはこの言葉を口癖のように言っていましたね(笑)

そして様々なことと向き合い、悩み苦しみながらも集めた本当の歌う意味。

その意味とはもちろん、『歌が好き』だから。

続くサビのこの歌詞。

「貴方がいたから私がいた過去から これからも道を選び」

「貴方」とはやはり父のことでしょう。これまでは、父の存在が理由で歌うこと選んでいた自分がいました。

同じようにこれからも道は自分で選びます。しかし、選ぶ道は父のための道ではなく、自分たち、つまり「Roseliaがあるための未来」へ繋がる道。

そしてこの道を「振り返らず迷わず進む」。

この歌詞からは父に囚われていた過去との決別と、これからのRoseliaが進む道が込められていた思います。

そしてその進む道が、「頂点を狙う」道だということも表現されていて、本当にカッコいい素敵な歌詞だと感じました。

 

今回の感想は以上です。