ぶんがくぶろぐ

個人的に好きなアニメやゲームについての感想や考察を書くブログ

『花ハ踊レヤいろはにほ』パスパレカバー

今回は、ガルパにおいて「ゆく年くる年カバー楽曲追加キャンペーン」で追加されたパスパレによるカバー楽曲、『花ハ踊レヤいろはにほ』の感想を書いていこうと思います。

 

まず、この『花ハ踊レヤいろはにほ』は『ハナヤマタ』というアニメのOP曲でもあります。

ハナヤマタ』は、5人の女の子たちが「よさこい」という踊りを通じて成長していく、いわゆる部活物・青春物といったアニメです。お話は比較的王道な展開ですが、だからこそこのジャンルが好きな人には刺さると思います。また、色彩や演出もとても綺麗で、青春っぽいキラキラした感じが見受けられます。

キャラクターたちの心情が丁寧に描かれていて本当に感動できる作品なので、ガルパをきっかけに知った方にも、ぜひご覧いただきたいです。

 

次に、プレイした感想です。

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それほど難しいということはなく、僕でも初見でフルコン達成することができました。まさに難易度25といった印象です。

 

続いて、ここから『花は踊レヤいろはにほ』の歌詞とパスパレの繋がりについて、僕なりに思ったことを書いていきます。

パーッとパーッと晴れやかに

咲かせましょう 花のように

まず、このカバーは彩ちゃんがソロで頭サビを歌うところから始まります。

意味としては、「自分たち」を晴れやかに、花のように咲かせましょうということでしょう。アイドルとして輝き、最高のステージを披露することを目指すパスパレにピッタリだと思われます。

欲しいのは少しの踏み出すちからと

弱気な心を開ける魔法のキー

ここは上が千聖さん、下がイヴちゃんのパートとなっています。まだ、自分に少し自信がないことを表現していると考えられます。

個人的には、ここを千聖さんが歌っているという点が感慨深かったですね。バンドストーリー2章で自分の想いを口にできず、それができた彩ちゃんやイヴちゃんのことを凄いと感じた千聖さん。そんな千聖さんが「踏み出すちからが欲しい」と歌っているのが良かったです。

それでも「ひぃふぅみぃ!」勢いよく跳ねて

始まる夢は(本気の)夢は どんなカタチ?

こちらは上が日菜、下が麻弥のパートとなっています。

上の歌詞はなんとも日菜らしいですね(笑)。そんなウジウジしてる暇があるなら、「跳んじゃえ♪」という感じでしょうか。

そして麻弥のパートも、麻弥自身に結び付いてる気がします。4人に誘われ、勢い任せにパスパレに入ったものの、ではパスパレで始まる麻弥自身の夢はなんなのか? それは「どんなカタチ」なのか? 2章やその後のイベストでも悩んでいた麻弥にかなり重なるなと思いました。

踊レヤ踊レ 散ラサナイデ

ここはサビ前ですね。一部彩ちゃんのソロですが、ほぼ5人で歌っています。

最初で自分たちを花に例えていることから、その花を散らすことなく、とにかく踊り続けよう、つまり咲き続けよう。そうすれば答えは自ずと見つかるから。そんな意味が込められているように感じます。

もっともっと一緒に数えたい 新しい景色

そして、ここが個人的にパスパレの5人で1番歌って欲しかったフレーズです。

5人一緒にもっとたくさんの新しい景色を数えたい。アイドルとしての活動もプライベートでの付き合いも含め、これからもこの5人でもっと色々なことを感じ取っていきたいという、パスパレの絆を感じさせる素晴らしい歌詞だと思いました。

いろはにほパーッとパーッと晴れやかに(ハイ)

咲かせましょう 花のように(ハイハイ)

これからの君が見たい

そしてサビです。ここも5人によるパートですが、頭サビとほぼ同じで自分たちを花のように晴れやかに咲かせようと歌っています。

加えてここでは、それを通じてこれからますます輝くであろう君(たち)を見ていきたいという言葉も見られます。サビ前の「もっと一緒に数えたい 新しい景色」と似ていますね。

いろはにほパーッとパーッと晴れやかに(ハイ)

咲かせる想いはつねならむ(ハイハイ)

だって乙女道は風まかせだと...

つぶやいてみた

...乙女心さ!

ここの歌詞は、僕はまだ納得できる解釈をしきれていません(すみません、読解力が...)。

1行目は先のサビと同じですが、問題は次の「咲かせる想いはつねならむ」です。「いろはにほ」などもそうですが、この曲の歌詞には「いろは歌」の節がしばしば用いられています。そしてその「いろは歌」では、「つねならむ」が「不変だろうか、いや不変ではない」と反語として捉えられています。

しかし、僕としては「散らさないで」や「もっともっと一緒に」といったこれまでの歌詞から、ここでは反語ではなく「不変だろう」と素直に解釈した方が良いと考えました。

乙女道や乙女心というフレーズに含まれる「乙女」からは、夢見がちな女の子というイメージが連想ができます。夢見がちということは、やはり「不変なんてない」という非情な現実ではなく、永遠に君(たち)といたいという夢を語っていると考える方が納得できます。

そのためまとめると、「不変なんてないのかもしれないけれど、この想いは永遠であってほしい。」そんな意味が込められているのかなと僕は思いました。

また、ここでいう「咲かせる想い」というのは自分たちを花ように咲かせないという想い、または「もっと一緒に数えたい」や「これからの君が見たい」といった想いだと考えられます。

パスパレも、この5人でずっと一緒にライブなどをしていきたいと望んでいたので、まさにピッタリのカバーだと言えます。

ただ、そうなると「風まかせ」をどう考えればいいのか分からないんですよね(笑)。

あと余談ですが、乙女道というフレーズがイヴちゃんの武士道や彩ちゃんのアイドル道と繋がっている点も良かったです(笑)。

色は匂えど

散りたくないの

ここの歌詞も「いろは歌」の「いろはにほへと ちりぬるを」から来ています。「いろは歌」では「綺麗な色をした香りのいい花も、散ってしまう」という意味ですが、この曲では最後が「散りたくない」となっています。これはおそらく「いろは歌」に対する1つの反抗で、「花も散りたくない、永遠に咲き誇っていたい」という想いを伝えようとしているのではないかと僕は考えています。

そしてここの「散りたくないの」からも、やはり「いろは歌」の不変ではないに同調している歌詞には思えないんですよね。

でも、今の自分にはこの解釈が限界なので、今回はこのままで終えたいと思います。

最後にパスパレのカバーであることを考えると、「散りたくない」は「散」という字から「解散したくない」という意味も連想できます。

そのため、花のような私たちも散りたくない、つまり解散したくない、永遠でいたいというパスパレの想いとの繋がりも感じられますね。

 

パスパレカバーによる『花ハ踊レヤいろはにほ』の感想は以上です。