保登ショコラの気ままにアニゲー感想

個人的に好きなアニメやゲームについての感想や考察を書くブログ。1番の推しキャラはごちうさのココアです!

【ガルパ】イベント「幼き日の面影は今もそばに」昔はあった千聖さんの「夢」

今回は、ガルパで開催されたイベント「幼き日の面影は今もそばに」の感想を書いていこうと思います。

 

まずは、イベントストーリーの感想です。

今回のストーリーは、千聖さんと薫さんが小さい頃の思い出話を語るというお話でした。

冒頭で、「小さな頃の思い出などどうでもいい。私は過去を捨てたのよ」と、お芝居のセリフを練習する千聖さん。日菜の言う通り、彩ちゃんやイヴちゃんが聞いていたらびっくりしてすっ飛んできそうですね(笑)。「どうしたの!?」という感じです(笑)。

ただ、このセリフは小さい時の思い出話をする前振りでもありましたね。

また、前回のイベストで薫さんが、クリスマスに友人がみんなの前で『クリスマスキャロル』の名場面を演じていたことを語り、また彼女の演技は素晴らしかったとも話していました。おそらく、この彼女とは千聖さんのことで間違いなく、勝手な予想ですが、この思い出話も今回2人の幼少期が語られることの布石だったのかなと思いました。

 

話を戻し、突然薫さんに呼び出された千聖さん。その理由は、演劇部で千聖さんが昔出たドラマと同じ役を薫さんも演じることになったので、そのドラマの映像を参考として見るために借りたかったからだそう。

千聖の演技より参考になるものはない」と告げる薫さんがカッコ良かったです。

あと、薫さんがいつもの「儚い」を言い切る前に、口を挟む千聖さんが面白かったです(笑)。薫さんに対しこれができるのは、千聖さんだけかもしれませんね(笑)。

また、千聖さんが演じたこの役には大切な思い出が詰まっていると話す薫さんに、「昔すぎて、忘れてしまった」と返す千聖さん。本当は覚えているでしょうに、素直じゃありませんね(笑)。

そして薫さんから、この役に関する思い出話が語られ始めます...。

それにしても、ロリ千聖もロリ薫も可愛いですね。薫さんは今と雰囲気が全く違っていて新鮮でした。

また、この頃から子役としてドラマに出ていた千聖さん。迫力のある役も演じてたようで、クラスメイトから「本当は怖いんだね」と誤解されます。まあ、僕自身昔はドラマの人物と役者の区別は付いてませんでしたからね。クラスメイトも悪気はないんでしょう。

続いて、千聖の家に遊びに来た薫がダックワーズというお菓子を頂くと、その名称から「アヒルのくちばしみたい」と表現。さらに、ワーズについては「つまり...そういうことだよ」とちょっと意味が分からないことを口にします(笑)。この独特な感性や言葉使い...。この頃からすでに現在の瀬田薫の片鱗はあったようですね(笑)。

その後、置いてあった台本を見せてもらい、セリフを読み上げる薫。すると、台詞を覚えているという千聖は、台本を見ずに続きのセリフを口にします。さすが千聖さんですね。この頃からすでにプロ意識が高かったようです。

また、薫が千聖に女優になった理由を尋ねると、千聖は『表現の幅が広がれば人生が豊かになるから』と答えます。さらに、「女優になれば、いろんな人になることができる。憧れているお姫様にも、かっこいい王子様にもなれる」と語る千聖さん。

パスパレのバンドストーリー2章で、「夢を持つことができない」と口にしていた千聖さんですが、「ちーちゃん」はしっかり漠然とした「夢」を持てているじゃないですか。豊かな人生というのは人にもよると思いますが、演技に留まらず音楽にまで表現の幅を広げた千聖さんには、パスパレの皆んなとの活動を通じて、ぜひ豊かだと感じられる人生にしてもらいたいですね。

また、少し前に彩ちゃんの夢の原点について触れられたイベストがありましたが、同じように千聖さんの女優を目指した理由について語られた今回のイベストは、パスパレ内での繋がりも感じられて良かったです。

 

後日。千聖が演じた役が嘘つきであったことから、再びクラスメイトから勘違いされる千聖。それでも平気そうな千聖に薫は「強いね」と言葉を掛けますが、千聖も本心では「怖い」と感じていたそう。みんなから怖いと思われ平気なわけなく、さらにこのまま我慢していたら本当に悲しいって思う気持ちもなくなりそうなのが怖いとも続けます。

千聖が弱音を吐くシーンは割と珍しいですね。それは、この頃から「泣いて弱音なんて吐いたらダメ」と言われていたからでしょう。

他に千聖さんが弱音を吐いた場面といえば、パスパレの皆んなから「なんでもできる」と勘違いされていた時や、彩ちゃんに「夢を持つことができない」ことを話した時くらいでしょうか...。

しかし、このドラマ『孤独な街』での演技が評価された千聖は、別の作品で心優しく正義感の強い探偵役という真逆の役柄を演じると、クラスメイトの千聖を見る目が急に変わったそう。

それでも千聖は薫に、薫や家族といった自分が大好きな人が自分のことを知っていてくれればそれでいいと伝えます。さらに、悲しいって気持ちも、今まで感じたことのない気持ちと共に、お芝居を通すことで表現できると続ける千聖

薫さんは、この日を境に千聖さんが『プロフェッショナル』な存在になったと感じているようです。今の、自分にも他人にも厳しく、また影の努力を惜しまない千聖さんの始まりということですね。

千聖さんも「そんなこと、あったわね」と、やっぱり覚えていたようです(笑)。

しかし、千聖さんからすれば薫さんが今の瀬田薫として現れた時も衝撃的だったとのこと。まあ、当然ですね(笑)。僕も幼い薫さんを見た時、今とは別人すぎて驚きましたし。でも、これまでのイベストなどによる2人の会話から、昔の薫さんが今とはまるで別人だったというのは、なんとなく想像できましたね。

 

続きは次の記事で...。