保登ショコラの気ままにアニゲー感想

個人的に好きなアニメやゲームについての感想や考察を書くブログ。1番の推しキャラはごちうさのココアです!

【ガルパ】イベント「夢に一途にまっすぐに」彩ちゃんの『とにかくがんばる』に込められた想い

今回も前回に続き、ガルパで開催されたイベント「夢に一途にまっすぐに」の感想を書いていきます。

 

ミーティングまでの間、ビデオカメラを回しながらお喋りを始める彩ちゃんとイヴちゃん。

彩ちゃんはさっきまで、『夢ノート』に達成できた目標と新しい目標を書き込んでいたそう。少し前の百人一首イベントに続き再び『夢ノート』の名が出てきましたね。

また、イヴが言った「夢と目標はグラデーションでつながってる」という言葉も出てきて、今回のイベストとパスパレのバンドストーリー2章との関連性が感じられました。

夢が実現に近づくと目標へと変わる。つまり、新しい目標が生まれたということは、それまで夢だったものにまた一歩近づいたたいことでしょう。夢に向かってひたむきに頑張る彩ちゃんの姿は本当に素敵ですね。また、それを『夢ノート』に書き込むという作業も、引き続き継続している彩ちゃんはとても尊敬できます。

「パスパレのみんなと一緒にいると、やりたいことがたくさんできて」と話す彩ちゃんに、「それはつまり、パスパレでこれからもいろんなことに挑戦できるということ」と返すイヴちゃん。パスパレのメンバーやパスパレそのものは、彼女たちにとって夢や目標を与えてくれる大切な場所なんだと、改めて感じました。

また、イヴは「アヤさんの目標は、みんなの目標」と口にしていました。つまり、パスパレというグループは、まず彩ちゃんが夢を見ることから始まるグループだということです。千聖さんも以前、彩ちゃんが夢を見て、私が道筋を作ることでパスパレを前に進めていくのもいいかもしれないと考えていました(パスパレバンドストーリー2章)。夢を追いかける彩ちゃんを、他のメンバーが追いかけ、そして支えながら進んでいくのがパスパレです。だからこそ、彩ちゃんにとっての目標は、パスパレみんなの目標だと言えるのでしょう。

また、ノートの中をビデオに撮りたいと提案するイヴちゃんに、それは恥ずかしいと渋る彩ちゃん。そんな彩ちゃんに、「アヤさんがこんな夢や目標をもってがんばっているんだとわかれば、夢を追いかけているファンの人達もきっと勇気が湧いてくる」と言葉をかけるイヴちゃんは、かなり策士だったと思いますね(笑)。みんなに夢や勇気を与えるアイドルになることが夢の彩ちゃんが、この言葉を聞いて断れるはずがありません(笑)。

また、書き始めた頃は精神論が多かったと話す彩ちゃん。ノートにも、『とにかくがんばる』ばかり書かれていたようです(笑)。まあ、そんなところも彩ちゃんらしいですね。前の花音に作ったバイトマニュアルにも、『とにかくがんばる』がたくさん書かれていたことを思い出しました。

しかし、本当にまずは『とにかくがんばる』ことが大事なのかもしれません。がんばることを当たり前に続けられるようになることで、その先の具体的な目標が見えてくるのでしょう。

イヴちゃんも言っていましたが、目標が『当たり前のこと』と思えるようになったということは、それができるようになったということ。目標を一個一個当たり前にしていくことで、いずれ大きな夢への至る。彩ちゃんにはぜひ、夢を与えられるアイドルになってほしいですね!

というか、イヴちゃん良いこと言いますね。普段はブシドーしか言ってないのに(笑)。

ただ、ノートを見るのはここまでのよう。これ以上はホントに恥ずかしいから、と照れる彩ちゃんが可愛かったです。

しかし、彩ちゃんはもう一つ見てほしいものがあると言い、イヴちゃんにアイドル研究生オーディションの時の動画を見せます。

ここで流れた、『はなまる◎アンダンテ』のピアノverのBGMが本当に良く、また彩ちゃんのここまでの道のりも思い出し、少し泣いてしまいました...。

というか、その動画のロリ彩ちゃん見せて(笑)。

このオーディションを「アイドルへの道の第一歩」と捉える彩ちゃん。夢への始まりであり、自身にとっての原点であるこの動画を、スマホに入れていつでも見られるようにいてる彩ちゃんは、もうどこまでも素敵ですね。

また、歌唱テストではMarmaladeの曲を歌ったそうで、あゆみさんへの憧れの思いを改めて強く感じましたね。

さらに、BGMで流れている『はなまる◎アンダンテ』の歌詞には、彩ちゃんの前を向いて歩き出そうという想いや、彩ちゃんにとってあゆみさんがとても大きな存在であることが込められています。そのため、このシーンのBGMにはピッタリの曲だと思いました。

そしてイヴちゃんにも、当時の彩ちゃんのアイドルになりたいという気持ち、またその気持ちを届けようとする彩ちゃんの姿勢は伝わったようです。「アイドルなりたい」、「ライブを楽しんでもらいたい」。気持ちの中身は変わりましたが、気持ちを届けようとする部分は今も昔も変わりません。素直でまっすぐな人柄を持つそんな彩ちゃんだからこそ、彼女の想いは人々に響くのでしょう。

また、イヴちゃんが「アヤさんは一日にしてならず」と言っていたのが面白かったです(笑)。ローマは一日にして成らずから来ているのでしょうが、フィンランドでもこのことわざ有名なんでしょうかね。同じヨーロッパではあるので、想像できなくはないですが(笑)。

そして、「研究生のアヤさんと今のアヤさんも、グラデーションでつながっている」と彩ちゃんに告げるイヴちゃん。この言葉を聞いて喜ぶ彩ちゃんがとても可愛く、またここまで来られて本当に良かったねと思いました。

研究生の彩ちゃんにとっては、ライブをすることやCDを出すことは、まだまだ夢だったはずです。それが今では当たり前のこととなり、そのライブでのMCや演奏のクオリティなどが目標となっています。夢が実現に近づき目標へと変わる。彩ちゃんは、今まさにその道中にいるということでしょう。

また、彩ちゃんは「今はあの頃より、ちゃんとかんばれているかな」とたまに思うそうで、「あの頃、目指していた場所に立てている今だからこそ、あの頃よりも、もっとがんばらなきゃ」と話します。

もしかすると、彩ちゃんの『とにかくがんばる』はこの思いから来ているのかもしれません。あの頃の自分の努力があったからこそ、アイドルになれた今の自分がいる。にもかかわらず、今の自分が腑抜けていては、あの頃の自分に顔向けできない。初心を忘れずに、さらにその初心を越えて、とにかくがんばろうとする彩ちゃんの姿には敬意しか覚えません。

また、そんな彩ちゃんをイヴちゃんは「ブシ」だと言い切ります(笑)。確かに、夢に向かってまっすぐ進み続ける彩ちゃんは尊敬できますし、自分の気持ちにまっすぐ、一度言ったことを貫く精神は武士に近いのかもしれません(パスパレバンドストーリー2章のイヴのセリフ)。

そう考えると、彩ちゃんも彩ちゃんの『アイドル道』を目指しているという表現は納得できますね。まあ、同じ『道』を探求していると言われると違和感がありますが(笑)。

 

 

感想の続きは次の記事で...。