保登ショコラの気ままにアニゲー感想

個人的に好きなアニメやゲームについての感想や考察を書くブログ。1番の推しキャラはごちうさのココアです!

【ガルパ】イベント「夢と現と百の歌」やっぱり尊かったあやちさ

今回も前回に続き、ガルパのイベント「夢と現と百の歌」の感想を書いていきます。

 

前回の記事は↓です。

【ガルパ】イベント「夢と現と百の歌」あやかのの「しおり」再び - ロマン(2次元)主義者

 

みんなが楽しめるような百人一首大会にするために、しおりを作ろうと提案する花音。彩ちゃんもその案に賛成し、また『お花見のしおり』について知らない紗夜さんに、彩ちゃんは以前お花見の幹事をした時に花音としおりを作ったことを説明します。

確か今年の春のイベントでしたね。僕が「あやかの」に目覚めたイベストだったのでよく覚えています(笑)。

そのしおりが結構好評だったため、今回もそのしおりみたいな感じで、百人一首に興味が出るようなものにしたいと考える彩ちゃんと花音ちゃん。

「より気軽に内容に触れることができて、かつイベントの告知としても機能する」と紗夜さんも、しおりの案に賛成のようでさっそく、彩ちゃんたちはしおり作りの計画を立てます。

しおりの内容も絞られてきたところで、花音は彩ちゃんが出した『和歌の現代語訳』も入れたいと提案します。どうやらそれは、ただ現代語に訳すのではなく今の自分達で例えてみることのようです。彩ちゃんの「プレハブ小屋」の例えが面白く、また「ピューピュー」という擬音が可愛かったです。

紗夜さんは「より身近で、想像しやすい例えになりました」と褒める一方で内容は少し違うような気もしたそうです(笑)。その言葉に少し焦る彩ちゃんでしたが、「和歌にはたくさんの解釈がありますから。丸山さんのも、その解釈の内の1つ」と紗夜さんは補足します。まあだからこそ和歌は難しいですよね。

さらに花音は、イラストもつけることを提案。和歌の現代語訳と自分達らしい例え、かわいいイラストをつけた『百人一首のしおり』で「絶対いける!」と自信満々の彩ちゃん。しかし、紗夜さんは「時間」が気がかりなようです。取りまとめがあり、長時間の手伝いが難しい紗夜さんは、それ以外で自分がとるべき対策を模索します。

しおり作りは彩ちゃんと花音ちゃんにお願いし、図書室で百人一首の資料探していた紗夜さんは、そこでりんりんに遭遇します。手伝うことがないかと尋ねるりんりんに、紗夜さんはあるお願いをしました。といっても最初に引き受けたのはりんりんですけどね(笑)。

一方しおり作りの方では、和歌の意味を理解することに苦労する彩ちゃん。花音も残りの時間を少し心配している様子です。すると、紗夜さんが新聞部の人達を助っ人として連れてきました。さらに、簡単に概説や一般的な現代語訳は図書委員の方に協力をお願いしたという紗夜さん。さすが紗夜さん。有能な仕事ぶりですね。

 

その夜。彩ちゃんは自室でしおり作りを続けていました。というか、彩ちゃんの部屋可愛すぎませんかね。ピンク多めの女の子らしい部屋が、彩ちゃんらしさもあってとても好きです(笑)。

すると、千聖さんから電話が。簡単な事務連絡のついでに、千聖さんはしおり作りの進捗を尋ねます(こっちが本題では?)。直接彩ちゃんに聞く前に、あらかじめ花音ちゃんに尋ねているところが、千聖さんらしいです。

今回は、この場面の彩ちゃんと千聖さんのやり取りがとても良かったですね。

しおり作りについて順調だと答える彩ちゃんに、「今にぴったりな首を1つ選んで」と口にする千聖さん。彩ちゃんが秋の月に関する歌を詠むと、2人は一緒に月を見上げます。「すっかりお月見みたい」と千聖さんが言うと、彩ちゃんは「お団子とお茶を持ってこようかな」と呟きます。そんな彩ちゃんに「それは明日に」と注意する千聖さん。そんな2人の会話がすごく微笑ましかったです。「夜食、間食と朝食抜きには気をつけないといけない」っていつも言ってるんですね(笑)。

また、彩ちゃんは「お友達とおしゃべりしながら、違う場所で、同じ月を見上げてる」今の状況を「素敵だね」と口にします。それに対し「ちょっと不思議だけど、こういうお月見も悪くない」と頷く千聖さん。

やっぱり「あやちさ」は尊い。この電話越しのお月見のシーンは何度でも見れますね。個人的には「あやかの」も好きだし、「ちさかの」推しの人も多いと思いますが、やはり「あやちさ」は最高でした。

 

後日。ついに、しおりを完成させた彩ちゃんと花音ちゃん。2人が廊下でしおりを配ると、そこへポピパメンバーやこころ、はぐみたちがやって来て、しおりを手に取っていきます。「水着売り場がおだんご屋さんに」の例えは分かりやすいですね。水着イベントが終わり、ハロウィンイベントが始まることで、僕たちが秋を感じるのと同じ感じでしょうか(違う)。ただ書いて思いましたが、確かにこんな感じで例えを出すと古文も楽しく感じるかもしれません。

するとそこへ千聖さんも現れ、「彩ちゃんたちが頑張った、その成果を確認しないとね」と言って1冊もらいます。いや何目線やねん(笑)。保護者か(笑)。

しおりに目を通した千聖さんも、とてもわかりやすく何より見ていて楽しいと彩ちゃんたちに伝えます。千聖さんから褒められ、「えへへ」と顔を赤く染め照れる彩ちゃんが可愛いです。対する彩ちゃんも、「最初に花音ちゃんに声をかけてくれたのは千聖ちゃん」であるため、これは「千聖ちゃんもおかげでもある」とお礼を言います。

彩ちゃんの努力をしっかり褒める千聖さんと、千聖さんの影ながらの協力にも忘れずに目を向け、感謝を伝える彩ちゃん。やはり、この2人の関係はとても素敵です。

もちろん、千聖さんが協力をお願いできる数少ない友達であり、彩ちゃんと一緒にしおりを完成させた花音ちゃんの存在も忘れていませんよ(笑)。

彩ちゃん、千聖さん、花音ちゃんは3人でこそ完成された関係性なのかもしれません。

 

今回の感想は以上です。

残りのイベストやその他の感想は次の記事で書いていきます。