保登ショコラの気ままにアニゲー感想

個人的に好きなアニメやゲームについての感想や考察を書くブログ。1番の推しキャラはごちうさのココアです!

【ガルパ】イベント「サマー・スローサマー」

今回も再び前回の記事の続きで、ガルパにて開催されたイベント「サマー・スローサマー」の感想を書いていきます。

 

旅行2日目の夜。イヴたち5人は星空の下バーベキューを開始します。りみの「おにくぅ」がいつもの「チョココロネぇ」に若干似ていて面白かったです。すると、沙綾があまり食べていない様子の薫さんにお肉を勧めます。薫さんはもうすぐ終わる、この儚い光景を楽しんでおきたかったようです。この「儚い」は、凡人が思うのと同じ意味の「儚い」ですね(笑)。楽しい時間というのは、本当に「儚い」です。ただ、だからこそ「今を思いっきり楽しむ」という巴の言葉はやはり重要ですよね。あと、香澄とあこが夏休みの終盤に宿題で慌てる姿は容易に想像できますね(笑)。

「やることは全部やって、後悔のない夏休みに」と沙綾が言うと、イヴも「そうですよね!やりたいことは全部やりたいです!」と続きます。それを聞いて、「この旅行では、やりたいことは全部できたかい?」と薫さんは問います。そしてついに、イヴは自分がしたいことを皆んな話します。

そして旅行最終日の朝。何もせず静かに過ごす5人の姿が、そこにはありました。どうやらイヴちゃんがしたかったこととは、「何もしないこと」だったようです(笑)。そんな中、喋らずにはいられない薫さんや巴が面白かったです。また、そんな彼女たちを注意していたにもかかわらず、最後に笑っちゃう沙綾は可愛かったですね。あと、笑った沙綾に対する巴の「沙綾、アウト!」で大晦日の某番組を思い出しました(笑)。というか、完全に狙ったでしょ(笑)。

別荘やそれが位置する避暑地は故郷のフィンランドを想起させるようで、イヴちゃんはそのフィンランドで過ごしたのと同じように過ごす時間が欲しかったとのこと。フィンランドで過ごす夏休みは、あまり細かなスケジュールを決めたりはせず、自由気ままに時間を使うようです。羨ましくて憧れますね(笑)。

そんな贅沢な時間の過ごし方を聞いた沙綾たち。沙綾は何かしてないと落ち着かず、もったいないと感じるらしく、また巴やりみも、せっかく来た旅行なので色々詰め込みたかったと思っていたようです。やっぱり「何もしないでのんびり」というのは時間に余裕がないと難しいものなんですね。ただ、イヴは短い時間を思いっきり楽しむためにたくさんのことを詰め込むことも良いことだと考えているようです。人や場所によるそれぞれの過ごし方があっていいんですよね。

またイヴが、他の子達がやりたかったこと(ホーストレッキングやバーベキュー)を一緒にやりつつ、自分がやりたかったことも皆んなと一緒にやるという展開は、やはり前のパスパレで行った海での経験を引き継いでいるような感じがして良かったです。

最後には、薫さんがいつもの調子で話し出し、それにりみもいつもの調子で反応します。そんな様子に、「全然のんびりできないな」と笑う巴。しかし、「これでいい。これがきっと私達の贅沢な時間」だとイヴちゃんは感じているようでした。僕の解釈ですが、おそらくイヴちゃんとしては日本で日本の友達といつものように過ごすこの瞬間もまた贅沢な時間ということでしょう。

 

最後に、追加楽曲の感想です。今回、追加された楽曲はPoppin'Partyで「切ないSandglass」でした。

まずはプレイした感想ですが、難易度25にしては若干難しかったかなと感じました。フルコンは無事達成することができましたが、序盤の乱打やその前の同時フリックには少し苦戦しました。あと、個人的にはサビの同時押し3連続が大嫌いです(笑)。

続いて曲の感想ですが、イントロを聴いた瞬間、個人的に好きな曲だと分かりました。個人的にポピパの曲は「八月のif」などのような切なさのある曲が好きなので、今回の曲もすぐに刺さりました。また、「切ないSandglass」はしっとりしつつもサビでは疾走感もあり、聴いてて本当に心地よかったです。

そして歌詞の内容も、おそらく本来はポピパの思い出話から作詞されたものではあると思いますが、今回のイベストにおける5人の旅行にも当てはめられる詞だと感じました。

時間というものは不思議なくらい、あっという間に過ぎ去ってゆく。しかしだからこそ、その一つ一つを思い切り楽しみ、輝き煌めく思い出を残す。

そんな貴重な時間を、「何もせず静かに過ごす」というのは、改めて贅沢な過ごし方ですね。今回の旅行も、またその後の生活もあっという間に過ぎてしまう。なんとも切なくなるストーリーと歌詞でした。

 

といったところで、今回の感想は終えたいと思います。